一般社団法人愛海詩

心から心へ、手から手へ

heart to heart, hand to hand

手から手へ、心から心へ

hand to hand , heart to heart

北海道の文化に貢献する一般社団法人愛海詩の思い

文化的働きを促進し、北海道に貢献する。
素晴らしい職人、作家の手技とその作品を応援する。
人々の暮らしを豊かに彩る。

日本の文化は、長い歴史の中で人と人との心と心、技と技が連綿とつたえられ、出合い、彩られ、守られ、大切にされてきました。
変わっていくことにより、変わらない確かな命の源。
文化はその人の信念と思いを育みます。
一般社団法人　愛海詩は、真、善、美がトライアングルに交錯する場所です。
その場所の扉を開けて、ご自身とも出合って下さい。

ご挨拶
　
～ひゃあひゃあと　風吹きぬけて　季冬過ぐ～

今年もあと１ヶ月ほどを残すところとなりました。
毎年、背中を押されるような日重ねの師走でございます。
皆様、今年一年どの様な年でございましたでしょう。
悲喜こもごも、おありになるのでは・・・。
「愛海詩」は、今年もいろんなことがありましたが、会員を始め、多くの皆様に支えられ
充実した日々であったように思います。
今年の残すところ１ヶ月ほどは、時に追いかけれないようむしろ、時を追いかけて
行くように一年を納めたく思っております。

先日、「愛海詩」特別企画、「MO…佳い会　第8回」を無事に終えることができました。
医療法人新産健会の理事長をお迎えして「予防医療～病気にならない健康なからだ」
と題して興味深いお話しをお聞きしました。
いらしていただいた皆様各々の交流も活発で、楽しいひと時でございました。
「MO…佳い会」は、毎年恒例で「Moment　佳い会」という意味も込められており、この
「瞬間」「短い時間」「一期一会の大切な機会」を楽しむ、出会う、耳を傾ける、学び、
気付く、語らう・・・という会です。
このモーメントに託す思いは、「愛海詩」の働きにリンクするもので、今、この時を
大切に育む・・・その重ねの日々こそが尊いのだと・・・という思いです。
毎年好評の「MO…佳い会」です。
愛海詩は効率主義、功利主義、それだけを求めるものではありません。　しっかり、
確かに、大切な心や品、思いを伝えて行く・・・ということでございます。
Heart to Heart　・　Hand to　Hand・・・。

そして今月25日から来年1月25日まで「新しい年を寿ぐ展示会」を「愛海詩」２Fで
開催させていただきます。　新しい年に向けて、陶器、木工、布物、ガラスなど
「愛海詩セレクト」約40点の作品を展示致します、
どうぞご高覧下さいませ。

今年一年振り返りますと、沢山の一期一会の出会いがありました。
今年も暮れ行く中で感謝の気持ちを胸に、「愛海詩」が皆様にとって、
佳き仕事をする場、佳き一期一会をもたらす場であるように励んで参ります。

お寒い日々でございます。
皆様も慌ただしい中にあっても、素敵な日々をお過ごし下さいませ。

令和七年　師走（12月）によせて
一般社団法人愛海詩　佐藤睦子