ご挨拶
野山には新緑が青々と萌え、爽やかな風が薫る季節、新緑も万緑へと移り変わります。
「緑」という語は、もともと色名ではなく、瑞々しさを表す言葉であったようです。
さて、そのような薫風、緑繁る時に、令和五年、
愛海詩の会はその思いを「一般社団法人 愛海詩」へと繋げて行くこととなりました。
四月三日、無事に「一般社団法人 愛海詩」が発足し、歩みの一頁を記しております。
今までの愛海詩の会を基として
文化的働きを促進し、北海道に貢献する
素晴らしい職人、作家の手技と心を応援する
人々のくらしを豊かに彩る
この三つの思いを進化させ、〝法人化により、今まで以上に北海道の文化的働きに貢献して行く所存〞でございます。
三年余りに及ぶコロナ禍を乗り越えて行こうとする時節での発足でございます。
今、みなさまの爽やかな笑顔を想像しつつでございますが、
新たな船出をした「一般社団法人 愛海詩」に変わらず
ご支援、励まし、お心を寄せて下さいますよう、お願い申し上げます。
末筆になりましたが、みなさまが日々、
健やかでいらっしゃることを心より祈念申し上げております。
令和五年六月吉日 一般社団法人 愛海詩
顧問 德川 家広
代表理事 佐藤 睦子
理事 大川畑 聡
理事 葛西 ひとみ
ご挨拶状